Virtual Realと不安障害

VRは究極の疑似体験装置です。

それが一体なぜ不安障害の治療に関係するのでしょうか?

不安障害の治療方法

不安障害の治療方法に暴露療法(Exposure therapy)というものが存在します。暴露療法とは、不安や苦痛を克服するため、患者が恐怖を抱いている物や状況に対して、危険を伴うことなく直面させ、行動療法によるカウンセリングを行う治療方法です。VRを用いることで、通常の暴露療法よりも危険を伴うことなく直面させることができる上、カウンセリングルーム内で暴露療法を行うことができるようになるのです。

VRによる暴露療法のメリット

VRを用いた暴露療法の1番のメリットは、カウンセリングルーム内での暴露療法が可能になることです。
例えば、高所恐怖症の人に対し、カウンセリングルームで暴露療法を行うことは難しいです。直面させるためには、高いビルなどに移動し、カウンセリンングすることで解決できますが、田舎の病院の場合、高所がないために実施できない場合もあります。しかし、VRを用いれば、どのような場所であっても、高所の疑似体験を通して暴露療法を行うことができるため、需要があると言えます。

バーチャルリアル(Virtual Real)とは?

VirtualRealとは?

VirtualReal(以降VRとする)とは日本語訳で人口現実感、もしくは仮想現実と呼ばれ、映像や音声を使い、実際には存在しない物体や空間を現実に存在するものだと感じさせる技術を言います。

VRはエンターテイメント分野だけではなく、ヘルスケア分野、建築分野、不動産分野、音楽分野など、様々な分野で用いられるようになっています。そのため、現在ではVRをビジネスの分野で活用するという動きが活発化しています。

 

VRの特徴

VRの特徴として、場所・表現が存在します。

特徴1.場所

通常行くことができない場所や、存在しない場所に行くことはなかなかできません。しかしながら、VRを用い、再現することで、行けない場所や存在しない場所にも行くことができます。

特徴2.表現

通常再現が難しい場面(戦場など)や、危険な場面(サメに襲われる等)をVRを用いれば、危険を伴うことなく表現・再現することが可能です。

 

これらの特徴は、他のデバイスでは表現できない没入感を生み出すことができます。つまり、究極の疑似体験装置となりうるのです。

 

 

VRコンテンツのコツ。